Mie's Kitchen

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#14 手作りハニーチョコレートバー 大人にもお子様にも!ちょっぴりビターでブラウニーのようなチョコレートに仕上がります♪

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手作りチョコレート

 

私はチョコレートに目がなく、若い頃には一気に板チョコ1枚、おやつにキットカットの大袋をペロリと食べることができる特技を持っていました。(笑) なぜかチョコレートを食べると便通が良かったので、甘くて美味しいチョコレートはよく口にしていました。

ご存知の通り、市販のチョコレートにはたくさんのお砂糖が使われているので、その頃のお肌の調子(アトピー性皮膚炎)は悪く、ジムのトレーナーをしていたのにも拘らずぽっちゃり太っていました。

カカオ(ココア)には身体に良いたくさんの効果があるのに、お砂糖の危険性を知ってからは極力食べないでいましたが、このレシピを知って以来、躊躇することなくチョコレートを楽しんでいます。

また、我がやのトレーニー用にチョコレート味のプロテインを使用して、プロテイン・チョコレートバーを作っていますので、最後にそのレシピを載せています。ぜひ、ご参考にしてくださいね。

このレシピの甘味料は、お砂糖を使わずはちみつなどのシロップを使用します。作り方は材料を混ぜて冷やすだけ、とっても簡単!ちょっぴりビターでブラウニーのような生チョコのようなチョコレートバーです。使用するナッツバターの種類によって味が変わってきますので、お気に入りを見つけてください!

  

Jump to レシピ

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冷蔵庫で1時間冷やして出来上がりです

 

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材料は5つ

 

  • カカオパウダー(100%ココアパウダー)
  • ナッツバター(アーモンドバター、ピーナッツバターなど)
  • ココナッツオイル
  • はちみつ(メープルシロップ、アガベシロップでもOK!)
  • お塩

 

 

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材料は5つ

 

カカオ(ココア)パウダー

チョコレートの材料であるカカオは、カカオポリフェノールやカカオタンパク、脂質や食物繊維、ビタミンやミネラルを豊富に含み、栄養価が非常に高いことからスーパーフードの1つとして注目を集めています。

カカオポリフェノール

ポリフェノールには活性酸素を抑える抗酸化作用があります。その効果は血圧を下げ動脈硬化予防アンチエイジング効果アレルギー緩和脳の活性化抗菌作用など、健康や美容に有効な成分であることが分かっています。

 カカオプロテイン

カカオプロテイン難消化性タンパク質と言われる消化されにくいタンパク質は、小腸で消化されずに大腸まで届き、腸内フローラを良好に保つことが期待できると言われています。

テオブロミン

苦味の成分であるテオブロミンは自律神経に作用する事から集中力を高めたり、リラックス効果就寝障害の解消にも有効であると言われています。その他にも利尿作用興奮作用などもあります。

 カカオの脂質

カカオバターがあるように、カカオにはたっぷりの脂肪分が含まれています。その中で一番多く含まれているステアリン酸(脂肪酸)は体内で消化吸収されにくく、飽和脂肪酸であるため酸化しにくい性質を持っています。カカオは肥満の原因にはなりにくいのです。

カカオ豆のフェアトレード

フェアトレードという言葉はご存知でしょうか。日本ではあまり耳にすることのない、目にすることのない言葉ですが、チョコレートの原材料であるカカオ豆はアフリカなどの開発途上国で栽培、収穫されています。その農園で起こっている深刻な問題のひとつ児童労働。世界の10人に1人の子供が児童労働していると言われています。それは経済的な貧困が原因と言われていますが、生産者が安定した対価を得られるような労働環境の保証を行うことで、貧困や児童労働がなくなるよう働きかけているのが国際フェアトレードです。

世界で売られているチョコレートの多くが、フェアトレードで売買された物ではないカカオ豆が使用されています。私が購入するチョコレートがまさか児童労働に加担しているとは知らずにいました。海外ではフェアトレードの商品を選択できる機会がたくさんあります。日本でもフェアトレードされた原料で作られている商品を当たり前に購入することができ、世界の子供たちが学校に通えるようになることを願いたいですね。

ナッツバター

ナッツバターとはナッツをすりつぶし、ペースト状になっているもので、アーモンドやピーナッツ、カーシューナッツなどがポピュラーです。日本で見かけるナッツバターは甘味料やオイルなどが添加されいるものが多く、パンやクラッカーなどにつけて食べることが多いかもしれません。

お砂糖やオイル、お塩などが何も添加されていない、純100%のナッツバターは素材の味をそのまま楽しめとてもクリーミーで濃厚です。そのままバターの代わりにパンにつけて食べる他、お菓子やお料理などに使用することができます。スムースタイプやチャンクタイプなどもあり、用途に使い分けて使用します。

ナッツバターはどれも栄養価が高く、高タンパクでビタミンミネラルも多く、一価不飽和脂肪が豊富です。カロリーは高いため、多量に摂取することはおすすめできませんが、積極的に摂取したい食品であることは間違いありません。

ただし、ナッツアレルギーを持っている人も多いので、そのあたりは気をつける必要があります。

アーモンドバター

アーモンドは低糖質ですが約50%の脂質とカロリーは高く、タンパク質、食物繊維、 ビタミンやミネラルを含み、美容や健康に良い効果が期待できる食品です。

アーモンドに含まれる脂肪酸は、エネルギーとして使われにくい「一価不飽和脂肪酸」であるオレイン酸リノール酸を多く含み、ダイエットや動脈硬化、血圧の低下、コレステロールを安定させるなど、健康に有効な脂質を含んでいます。

抗酸化作用のあるビタミンE、お肌や粘膜、エネルギー代謝に関与するビタミンB2、その他、カルシウムやマグネシウムカリウム鉄分などを多く含んでいます。

ココナッツオイル

ココヤシの実から取れるココナッツオイルは、飽和脂肪酸の中でも「中鎖脂肪酸」を多く含み、消化や分解が早いことで注目されていますが、最近では多くを取りすぎると健康に影響があると言う報告も出ています。

一つの食品の栄養価だけを見ず、いろいろな食品から摂取することが私たちの健康や美容に良い効果があると言うことですね。

ココナッツオイルと動物虐待

木の高い部分に成るココヤシの実をたくさん採るために、自然界に住むお猿さんを捕獲し、強制労働させていることはご存知でしょうか。

赤ちゃんのうちに捕獲し、ココヤシの実を採るための学校で訓練を受けさせ、鎖に繋がれ一日中実を採ることを強要されるそうです。私たちはそう言う現実に目を背けず、食品選び(購入)をしなければならないのだと思っています。安いものには何らかの犠牲があることを知り、行動(購入する際に選択する)する必要があるのではないかな、と個人的に思っています。

お猿さんを使ってココヤシの実を採取した物を使用していない、ココナッツオイルのブランドはたくさんありますが、下記のブランドはおすすめできます。

 

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レシピ

作り方

  1. カカオパウダー(ココアパウダー)をふるいにかけておく。
  2. ココナッツオイルが固まっている場合は、湯煎もしくは電子レンジで溶かしておく。
  3. 深いお皿、もしくはボールに、①とナッツバター、蜂蜜、ココナッツオイル、お塩ひとつまみを入れ、パウダーが飛び散らないようにゆっくり混ぜ合わせます。
  4. オーブンシートに③を落とし、半分に折りたたんでお好みの厚さに手や麺棒などで伸ばします。形を整えます。
  5. 冷蔵庫で1時間ほど冷やし、固まっていることを確認してから、お好きな大きさにカットします。
  6. お好みでカカオパウダー(ココアパウダー)をふるいます。
  7. 常温では柔らかくなるため、保存は冷蔵です。

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作り方①〜③

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作り方③〜④

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作り方④〜⑥

 

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材料

  • 40g カカオパウダー(ココアパウダー)
  • 35g アーモンドバター(お好きなナッツバター)
  • 10g ココナッツオイル
  • 50g はちみつ(メープルシロップ、アガベシロップなど)
  • ひとつまみ お塩 

 ポイント

Point

 

  • カカオパウダー(ココアパウダー)はお砂糖が入っていない、100%カカオパウダー(ココアパウダー)を使います。
  • ナッツバターはアーモンドバターがおすすめですが、ピーナッツバターでもカシューナッツバターでもお好きなナッツバターを使用してください。
  • スムースタイプ、チャンクタイプ、どちらでもOKです。
  • ナッツバターは、ナッツと脂分が分離していることがあります。良く混ぜて使用するか、ココナッツオイルの量で調整してください。
  • お砂糖やオイル、塩などの添加物のない100%のナッツバターを使用します。
  • ココナッツオイルが固まっている場合は、必ず溶かしてから使用します。
  • ココナッツオイルの他、カカオバターなど、常温や冷やして固まるオイルの使用は可能です。
  • 細かく砕いたナッツや、ドライフルーツなどを入れても美味しそうですね。

プロテインチョコレートバー

 材料

 

  • 25g チョコレート味のプロテイン
  • 20g カカオパウダー(ココアパウダー)
  • 35g アーモンドバター(お好きなナッツバター)
  • 10〜15g ココナッツオイル

ポイント

Point
  • プロテインのブランドにもよりますが、仕上がりは柔らかいです。
  • プロテインに添加されている甘味料のみのため、強い甘味はありません。甘味が欲しい場合はお好きなシロップをプラスしてください。
  • 仕上がりのゆるさはココナッツオイルで調整してください。
  • 固める場合は冷蔵よりも冷凍がおすすめです。

 

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チョコ味のプロテインで作ったチョコレートバー

 

 Enjoy Cheers!!

 

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